ざっくりした日常

休日、前日の夜に友人と飲みに行き早めに解散したのにもかかわらず

夜早く寝る事もできずベッドの上でyoutubeを見続け寝落ちし

昼ごろに目が覚める。

洗濯機を回しつつシャワーを浴びて、簡単なごはんを作って食べる。

BGMに好きなラジオ番組を流し続けつつ、だらだらとスマホ

友達と連絡、花火をしようという話になり

自分が花火を買っていく予定だけど

いまいち量がわからない。

花火するときに必要なものもいまいちわかっていない。

 

最近ネットで話題になっている本

「ケーキの切れない非行少年たち」を読んだ。

犯罪を犯してしまう少年(少年院では性別に関わらず少年と呼ぶ)

が持つ問題は、世間の印象やイメージとは違った部分にもあることがわかる本。

 

 

人間が持っている認知機能の精度は、人によって違う。

それにより、自分が選択する行動・他者への理解等が

世間一般とする「普通」とはずれていくことがある。

そのずれを積み重ね、認知機能が鈍い事により思考能力が低下していき

「欲望」「足りない物」を「すぐに満たす」が第一になっていく。

そこに善し悪しはなく、自分の感情のまま行動する。

 

「犯罪を犯した人間」全員がそういう人間だとは思わないけど

そのような経緯で善悪の判断自体が無く法を犯している人間がいる。

 

 

自分にとっての「普通」と世間一般「普通」

ぴったりあってるとも思っていない。

認知機能の鈍さも他者と比べないとわからないから

自分が一般的に鈍いのか鈍くないのかもわからない。

でもそこをはっきりさせなくても、自分も他人も

どちらの可能性もある と考えながら生活するのが

とりあえず今の自分にとって最善なのかな、と思う。

おうえん

 togetterで話題になってた

ある漫画の連載終了を受け、漫画家や作り手が語り始めた『孤独』と『ファンの声』についてのお話

を見た。

 

ファンレターは出したことが無い。

出してみようかと考えたことは何度もある。

だけど出せたことはない。

書いてみようかな、と思っても

文才ないし、好きな理由とか感覚を形にできない・・

それにこんなに面白い漫画家さんはいっぱいお手紙もらったり

ネットに感想いっぱいのってるだろうしな

と思ってやめてしまう。

 

少し前に羽海野チカツイッター

ファンレターについてツイートしていた。

(以下、羽海野チカ@CHICAUMINO ツイートより抜粋)

 

お手紙を読んでいると、私ですら無意識で描いていたところを言葉にしてもらっていたり、みんなが毎日、何がつらくて、何が悲しくて、何がうれしかったかを教えてもらえるのが沁みます

やっぱり、私一人では、自分の人生しかわからないので、身近な友人たち、家族や、仕事で出会った大事なひとたち、色んな話をきかせてもらって、自分なりに何年かお腹の中で溶かして、それを作品の中に自分なりの気持ちを足して、刻み込んで描かせてもらっているのだと思います

だから、みんなのお話も、読ませてもらって、はっとしたり、知らなかった事を知れたり、私が知らなかった気持ちを教えてもらったりで、読ませてもらうことで、私のお腹の中にいろんな声がおさまっていって、それがこの先の私自身になったり、作品の中に溶け出していったりするのだと

だからとても、やっぱり、お手紙は大事なものです。 ほんとうにありがとう。 長くても短くてもうれしいです。好きなシーンの羅列だけでもうれしいです。笑ったとことか、しんみりしたとことか、なんでもないけどココが好きだなとか、それをきくだけでも、自分以外の人の気持を知れる気がします @CHICAUMINO

 

 

 

これを読んで

ああとりあえず「好きだ」と

伝えることも大事なのだな、と思えた。

こういう風に作者さんから

「シーンの羅列だけでもいい」って提示してもらえると

そっかそれでもいいんだ、じゃあ出してみようかな

と思える。

自分の字を書いて

自分の名前を書いて

あて先もしっかり書いて

切手を貼って

ポストに入れる。

ネットで手軽に感想を外に発信できる今だからこそ

もらう側も送る側も手紙の重さをより感じる。

 

だけど躊躇している間に

大好きな作品が終わってしまう可能性があるなら

自分のことばが

作品のエネルギーになれるなら

出したい、と思う。

 

漫勉

浦沢直樹の漫勉」

漫画家の作業を撮影し

浦沢直樹が漫画家本人とその映像を見ながら対談する番組である。

 

※フルネームで表記する時のみ敬称略してます。

 

この番組、めちゃくちゃ面白い。

1回目の放送のとき、楽しみすぎて待ちきれなかったくらいだけど

その期待を裏切らなかった。

漫画家の作業が見れるのはもちろん

浦沢直樹のコメントや目の付け所とかが

自分には気づけないこと・知らないことが多くておもしろい。

 

正直、浦沢直樹の漫画をそんなに読んではいない。

20世紀少年・YAWARA・PLUTOを1回ずつ読んだくらい。

しかも私は記憶力が薄いために、一回しか読んでない漫画は

表面的なざっくりしたストーリーと

読んだ時の感覚(面白かった・感動した・怖かった・・とか)

くらいしか覚えていないので

上記3作品もしっかりとした記憶がない。

そして浦沢作品を読んだ時の感覚は

「すごいな、描いてる人は頭がいいんだろうな」だった。

こんな大先生に対しておこがましい発言で申し訳ないのですが。

(そして漫画自体、頭がよくないとかけないとは思っているのだけど)

 

番組でしっかり話をしているのをみて

ああやはりとても頭がいい人なのだなと思った。

そしてすごい洞察力だな、と。

 

漫画家の作業映像を見てても

私は「すごいこういう風に描いてるんだすごい上手すごいすごい」

と、語彙力皆無な感想しか出ない。

浦沢さんは表現方法の分析や絵から伝わる感情を

言葉でわかりやすく提示してくれる。

洞察力も知識もあるから

絵を見て、影響を受けた漫画家等も

もしかしてこの人の影響受けてる?とすぐ気づく。

東村アキコに対しての「横山光輝の影響うけてない?」はびっくりした)

 

 

自分が受けた感覚を言葉にするってとても難しくて

知識や経験とか慣れとかで

ある程度はできるようになると思うけど

どの感覚をどの表現とつなげるかっていう

もともとのセンスも大事だよなーと思う。

  

 

私は漫画を描く人ではないのだけど

漫画を読むことはとてもとても好きだから

こういう風に作られているんだな、と

知れることでより漫画を楽しめる気がする。

もっといろんな漫画家さんが出るといいな。

 

この番組DVD化してほしい。

そして未公開部分とかも入れてほしい。

買う。

 

今夜の漫勉はさいとうたかお、楽しみ。

本選び

相変わらず積ん読が増える一方である。

 

現在進行形で増え続けている。

読みかけの本が数冊ある中

また本を2冊購入してしまった。

この2冊も読みきれるのかな、と思いつつ読み進めようと思います。

 

本を選ぶとき、表紙・タイトルを見て気になったらとりあえず手に取る。

あらすじを読んで面白そうと思ったら本を開いて

1行目を読み「読みやすそう」と思えたら買うようにしている。

ただ、気になって手にとってみても

実写化されたものはなんとなくあまり読む気にならない。

面白そう、と思って手に取り

帯に「ドラマ化・映画化済」との文字を見ると

じゃあいいや、と思ってしまう。

なんでだろう。

 

 

 

先程、賞味期限が4日過ぎた牛乳を飲んでしまったのだけど

これ大丈夫なんでしょうか。

珈琲に入れてしまったのでよくわからず飲んでしまった。

おなかがいたくならないことをいのる。

どくしょのなつ②

jgjgtrngs.hatenablog.com

 

積ん読を増やしたまま

また新しい本を買ってしまった。

 

 

・母性 湊かなえ

まだ半分しか読んでないのだけど

母と娘の関係にうわーーってなっている。

関係というか、母に対しての思いや

自分が「母になる」という感覚が

うわーーってなる。

うわーーーーーってなる。

私のなかにもあるーそれあるー

認めたくないし恥ずかしいけど

でもあるーそれあるーーー

ってなる。

まだ最後まで読めてないのであれだけど

「少女」のときと同じように

ちょっと苦しさを感じながら

じくじくじわじわ読み続けてしまう。

 

 

・読むだけですっきりわかる日本史 後藤 武士

 

私は歴史の知識が皆無である。

本当にまっっったく知らない。

有名な歴史上の人物の名前は知っていても

その人が何をしたのかまったくしらない。

それで困ったことはないのだけど(学生時のテストの時は困ってたと思う)

ふと、私日本の今までを知らないんだなぁと思って

すこーしだけでも知ってみようと結構前からうっすら思っていた。

そして本屋で文庫をふらーっと見ていたときに、この本が目に付いた。

正直まだぜんっぜん進んでないけど

面白い。読みやすい。

正直読みきれなさそうだなとと思いつつ

気になるとこだけでも見ておこうと思った。

 

 

本を買う行為がなんだか楽しいのは

自分の知識の無さにコンプレックスがあるからだったのか

と気づく今日この頃。

 

 

 

夏休み

学生のときよく思ったのは

今ある夏休みを社会に出たときに繰り越せればいいのに

ということ。

 

学生時代の夏休み、あんなに必要なかったと思う。

社会人になってから使える方がずっといいなと思っていた。

お金ないし。

予定のない日はだらだらしてしまうし。

だらだらするのはものすごく幸せなんだけど

社会に出てからの方が絶対だらだらしたい、と思ってた。

そして社会に出てやっぱりなって思った。

夏休み繰越制度つくりたい。

仕組みとして成り立たないのはわかってても

いまだに思う。

 

 

夏休みの空気がとてもすき。

今でも、外を歩いてて

なんか夏休みっぽい空気を感じると

少し楽しい。

夏の夜に子供が遊んでたりする

あの空気とてもいい。

 

 

花火大会に行く予定がいまのところ一番夏休みっぽいし

すごくたのしみ。 

どくしょのなつ

たまに無性に本が読みたくなる。

そういう時は、気なった本を3~4冊買ってみるが

その内2冊くらい読むと満足して

残りは大体積ん読状態になる。

 

先月、読書欲が湧き出てきたので

気になった本をいくつか購入した。

現在並行して読んでる状態である。

 

購入した本

ジャイロスコープ 伊坂幸太郎

・少女 湊かなえ

・貧乏サヴァラン 森茉莉

・短編工房

 

読み途中のものはまだ何もいえないけど

上記4冊の内1冊、読み終わっているものがある。

 

・少女 湊かなえ

「前の学校で友人が自殺した」という友達の話を聞いて

時分も死に直面してみたいと考える女の子達の話。

湊かなえさんの本は初めて読んだ。

映画化された「告白」は見に行ったけど本は一切読んだことがなかった。

「少女」は10代の友人関係に対する心情がとてもリアルだった。

ああこういうすれ違いというか、自分勝手な考えをしてしまうものだよなぁ・・と

自分の10代の交友関係を思い出しながら読んだ。

本は「少しずつ読んでいく本」と

「続き気になって一気に読む本」があるけど

これは後者だった。

最後の方は「そういうことなのかー」と気付いて

ばばばばーーっと読んでしまった。

 

 

 

私はあまり読書をするほうではないが

今年はいつもより読めたらいいなぁとぼんやり思っている。

夏中にあと3~4冊読みたい。

 

 

 

今週のお題「読書の夏」

 

jgjgtrngs.hatenablog.com